指導対象


キバザ地区


「千の丘の国」「アフリカの奇跡」と称されるルワンダ。

それぞれの丘の上部にはコンクリートで舗装され、場所によっては高層ビルが立ち並ぶ綺麗な街が拡がっています。

一方で、丘を下へ下へと降りていくと、次第にトタン屋根街が目の前に広がり、首都キガリ市内であっても、低所得者層の居住区やスラム街が至る所に点在しています。

 

キバザ地区も上記同様に、政府庁舎や各国大使館が軒を連ねるエリアから徒歩圏内にある低所得者居住区で、サッカー教室に参加してくれる子ども達の半数以上が小学校を卒業することが出来ておらず、英語での意思疎通が難しいため、数名の英語がわかる子どもに通訳をしてもらいながら指導を行っています。

 

2020年4月現在、同地区から1名がGASABO GORILLA FCに在籍してトレーニングを積んでいます。


キミロンコ地区


世界からルワンダへの玄関口:キガリ国際空港

ルワンダ最大規模の市場:キミロンコマーケット

それぞれから車で約5分ほどのキミロンコ地区の子ども達を対象に指導を行っています。

 

『NPO 法人ルワンダの教育を考える会』が支援するウムチョムイザ小学校のグラウンドをお借りしてトレーニングを実施し、同校の生徒含む地域の子ども達約30名が参加しています。

 

2020年4月現在、同地区から1名がGASABO GORILLA FCに在籍し、トレーニングを積んでいます。


提携アカデミー


DREAM team Football Academy


首都キガリ市内、キチュキロ地区に拠点を構えるサッカークラブ。4歳~18歳までのチーム教室を有し、約100名の選手が在籍している。

 

より詳しい情報やクラブを取り巻く状況は、コチラ↓↓


Gasabo gorilla FC


キバザ地区のグラウンドを使用し活動するサッカークラブ。

 

チーム名の由来は、

GASABO=独立前のルワンダの名前
GOLILA=
ルワンダで最も有名な動物
子供達にルワンダの誇りを持ち、ゴリラのようにたくましく育ってほしいという願いが込められている。

 

シニアチームはないものの、これまでに7名のプロサッカー選手を輩出しており、コーチ陣にも元プロサッカー選手が揃う。

 

2020年4月現在、AFRICA DREAM SOCCER TOURから2名の選手が在籍している。


提携アカデミー入団選手


ロブ

出身:キミロンコ地区

ポジション:ストライカー、ウィング

特徴:

優れた得点能力を持ちチームを牽引するストライカー。スピードで勝負するタイプではないが足元の技術に優れ、パスセンスも併せ持つ。

イシムエ

出身:キバザ地区

ポジション:セントラルミットフィルダー

特徴:

キレのあるドリブルと気迫あふれるプレー。攻撃面だけではなく守備もボールを奪うまで徹底的に粘ります。