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2020年8月 マンスリーレポート

SOLTILO AFRICA DREAM SOCCER TOUR supported by SHOWA GLOVE 2020年8月 マンスリーレポート

報告者:土屋 雅人

新インターン生紹介!


2020年8月~、立命館アジア太平洋大学2年生の枝崎健翔(えださきけんと)さんがインターン生として仲間に加わりました!

枝崎さんには現役大学生のフレッシュな視点から、新しいアイデアや企業・団体様とのコラボレーション企画の実施にチャレンジして頂きます!

皆さま、二村、土屋共々引き続きよろしくお願いいたします!

 

 

(以下、枝崎くん自己紹介です)

 

 

はじめまして!今月からAFRICA DREAM SOCCER TOURでインターンシップをすることになりました枝崎健翔です。

 

マンスリーレポート8月号から毎回1コーナーを担当させていただきます。

本日は自己紹介をしたいと思います!

 

立命館アジア太平洋大学の2年生で国際経営学部に所属していますが、大学のオンライン授業のため大阪の実家にて活動しております。幼稚園からサッカーを始め、現在は出身の小学生チームのコーチをしています。

 

これまで3度、英語教育の先生としてカンボジアのフリースクールでボランティアを行っていて、そこでカンボジア国民そして子ども達のサッカーの熱意と現状を知りました。そこから、将来は、カンボジアの子ども達がサッカーを通して人間として成長できる文化を作ろうという目標を持っています!

(カンボジアでの活動時の写真。一番右の男の子はSOLTILO ANGKOR FCのユニフォームを着ています。)

プロジェクトでのインターンについて・・・

コロナでオフラインでの行動が制限される中、とあるオンラインイベントを通して二村さんと出会いインターンに参加する運びになりました。特に、イベント内でこのプロジェクトの理念や活動を知った際、私自身のそれらと一致したため、ぜひこのプロジェクトを二村さんと共に運営しアフリカの子ども達と成長したいという思いを持ちました。

 

インターン業務は、子ども達の新たな選択肢のアイデア出しから営業活動までを主に担当させていただきます。

 

精一杯取り組みますのでこれからよろしくお願いします!

活動報告(各国状況)


①オンラインイベント【MANABIYA SOLTILO】開催!


SOLTILOアフリカプロジェクトとの繋がりのある団体・個人の方々をゲスト講師としてお招きし、『スポーツ』『アフリカ』『国際協力』をテーマに講義をしていただくオンライン学び舎企画!

 

今回のテーマは、

『スポーツの大会から垣間見えるスポーツの可能性』

ゲストとして、

  • 南スーダン共和国にて「スポーツを通じた平和促進プロジェクト」を担当され、同国“初”の『国民スポーツ大会』(=日本の国体に相当)開催にも関わられた金森大輔氏。
  • 前橋市にて東京オリンピック2020ホストタウン活動(南スーダン共和国)に携わり、サッカーを通じた市民と在日外国人との国際交流活動も主宰している佐藤祥平氏

上記2名をお招きして、国民スポーツ大会や国際交流スポーツイベント、ホストタウン活動を通じて垣間見えたスポーツの可能性についてお話を伺いました。

 

金森さんには、南スーダン共和国の概要から国民スポーツ大会開催に至った経緯、大会に参加した選手の様子やスポーツ大会に関連付けて行われた啓蒙活動等についてお話頂き、参加者アンケートから垣間見えたスポーツの可能性についてお話を頂きました。


佐藤さんには、東京オリンピックパラリンピック2020に向けた群馬県前橋市の取り組みや実際に南スーダン代表選手たちと触れ合った子ども達の反応など、ホストタウン事業をきっかけとした地域の国際化についてのお話や、佐藤さん自身が企画して実施している国際交流スポーツイベントの参加者に見られた変化など、スポーツを通じて人々のつながり合い、視野が世界が拡がっていく様子をお話頂きました。


イベントの内容は、JICA海外協力隊としてルワンダで活躍されていた石川遥さんにグラデーションレコーディングにして頂いたので、残念ながら当日参加できなかった方は、添付の画像をぜひご覧ください!

改めまして、本イベントにご協力いただきました金森大輔さん、佐藤祥平さんありがとうございました!

 

※当日は33名の方にご参加いただき、お気持ちで9,000円のご寄付と、3名の方に南スーダン選手団応援Tシャツ(https://minamisudan.com/%e6%94%af%e6%8f%b4%e3%82%92%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%ab%e3%81%af%ef%bc%9f/)をご購入いただきました。

頂いた支援金は一部経費を除き、地域スポーツクラブをハブとしたコロナ支援活動:A-GOALプロジェクト(https://a-goal.org/)を通じて、コロナ禍よって収入源を失ったケニアのスラム街に住む人々に届けさせて頂きました。

ご賛同いただきました皆様、ありがとうございました。

②プロジェクト展開国の状況


ウガンダ

  • 10月から国際商用便の運航再開が発表されたが、8月20日(木)頃から、1日あたりの感染者数が3桁となり、直近1週間の新規感染者数は平均156名/日となっている。
  • 1日あたりの最大感染者数は326名(9/11金)、最大陽性率は10.11%、9/17木現在の感染者数は2,891名となっている
  • 在ウガンダ日本大使館
    https://www.ug.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
  • スペシャルパートナーのあしながウガンダ様は、登録のある生徒989名とその家族に対し食糧支援を実施されています。同時に、自宅待機期間中も学習が出来るようholiday package(≒宿題)を配布し、生徒の学業面をサポートしています。
    【あしなが育英会様への支援方法はコチラから】
    https://www.ashinaga.org/support/
    (※1口500円~1回限りの支援も可能です)

ケニア

  • 9/17(木)時点の感染者数は12,323名と未だに気を抜けない状況にはあるものの、感染者数は減少傾向にあり、9/7(月)の感染者数は83名と、6/23(火)ぶりに2桁台の新規感染者記録となった。
  • 国際商用便運航再開となり、日本からケニアへの渡航は可能となっているが、外務省発出の感染症危険情報はレベル3(=渡航中止勧告)となっており、現時点での渡航&活動再開は現実的ではない。
  • 外務省海外安全ホームページ_ケニア
    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_100.html#ad-image-0
  • 現地で指導している子ども達の多くが所属しているマゴソスクール(http://magoso.jp/support/donation)では、困窮家庭へお買い物券支給するなどの食糧支援を行っている。
    ※マゴソスクールへの支援は上記リンクからお進み頂けます。

ルワンダ

  • 8/1(土)より国際商用便が運航再開され、出発前120時間以内に実施したPCR検査が陰性であれば入国は可能。しかしながら、感染者数は未だ増加傾向にあり、1日あたりの感染者数が3桁に上る日も出てきている。
  • 学校は引き続き閉鎖中
  • 屋外で非接触のスポーツ活動は可能
  • 外務省海外安全ホームページ_ルワンダ https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=98266

AFRICA DREAM SOCCER TOUR ここだけの話


去る2020年4月27日、Facebookのタイムライン上ですごくうれしい投稿を見つけました!

 

昨年11月にケニアで行ったプログラミング教室の写真を、なんとイラストにして頂けたのです!!

 

テンションの上がった私はすぐにTwitterで紹介!!!

(その投稿がコチラ)


写真の子ども達が通う学校(=マゴソスクール)を立ち上げられた早川さんにも共有し、非常に喜んで頂けました!!!!

 

イラストを描いてくださったのは、ケニアでJICA海外協力隊として活動されていた宇佐美さん。

個人的なつながりでいうと、前職時代に東京で行われた国際理解教育関連イベントでお会いしたことがあり、ケニアではAFRICA DREAM SOCCER TOURの練習にも遊びに来て頂いて、子ども達と一緒にサッカーをしてくれました!

子ども達を前に、流暢なスワヒリ語でメッセージを伝える宇佐美さん。

(私自身はスワヒリ語全くわかりませんが…)そのスワヒリ語力の高さに、子ども達が驚きと共に喜んで笑顔になっていた姿が印象的でした!

とはいえ、宇佐美さんと子ども達のとの関わりはこの時のみ。

私と宇佐美さんもこれまでに2回しかお会いしていない。

にも関わらずこうやってイラストを描いてくれるなんてなんていい人なんだろう~。

 

このように感動していた私。

いわば夢見心地でいた土屋を、現実に引き戻した人物がいました。(笑)

プロジェクト責任者の二村です。

 

事の発端は同じく宇佐美さんのイラスト。

第一回に引き続き、第2弾、第3弾とイラストにしてくれました!


モデルはそれぞれ二村と前コーチの本松。

2人をモデルにイラストを描いてもらったことを二村に連絡すると、衝撃の事実が…

 

二村:『俺が宇佐美さんにお願いしたんだよ~。あ、土屋くんの写真は依頼してないわ(笑)』

 

…と。

 

実は宇佐美さん、コロナ禍にあるケニアに人々を日本から支援しようと、イラストを描いて得た収益を、現地NGOを通じてケニアの人々に支援物資として届ける企画(※2020年9月現在、企画終了)を行っており、活動に賛同した二村がイラストを依頼していた。

という事実がここで判明しました。

 

私が戦力外となったことはショックでしたが(笑)、

宇佐美さんの想い・企画は本当に素晴らしく、AFRICA DREAM SOCCER TOURは全5回に渡ってイラストにして頂きました。


改めまして宇佐美さん、ありがとうございました!

 

最後に、同情追加オーダーで描いてもらった土屋の画像もご紹介します!(笑)

最後までお読み頂き、ありがとうございます!

パートナー


AFRICA DREAM SOCCER TOUR は、以下のパートナー企業(団体)に支えられています。

(パートナー企業(団体)様の詳細ページはこちらへ)

・アフリカコロナ禍支援アライアンスパートナー:A-GOALプロジェクト

最後までお読みいただきありがとうございました!

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コメント: 1
  • #1

    佐藤 里奈 (金曜日, 25 9月 2020 23:23)

    今回もとても分かりやすく見事な纏めですね!!

    インターン生・枝崎さんの想いが今後、どう表現されていくのか楽しみになりました!

    『ここだけの話』の秘話、笑ってしまいましたが、ちょっぴり切なく、感動です。。。
    tweetで拝見してましたが、イラスト、とても素敵です✨
    AFRICA DREAM SOCCER TOURのグッズとかあればこのイラスト、プリントしてあると素敵だなと思いました!